スポンサーサイト

2019.12.21 Saturday

0

    一定期間更新がないため広告を表示しています

    【日本ダービー】観戦日記

    2006.05.29 Monday

    0
      皐月賞馬メイショウサムソンが完勝で二冠を達成しました。去年のディープインパクトに引き続き、秋の菊花賞で三冠に挑戦することになります。

      東京競馬場は内側から馬場が乾くようになっているようで、ダービー時は馬場の内側が良いコンディションであったようです。その内側を逃げたアドマイヤメインが2着。そして道中インに張り付き直線で真ん中に出したメイショウサムソンが勝利。確かに馬場に恵まれたと言えるでしょう。しかし、メイショウサムソンは上がり3ハロンのタイムも2位タイの35.1。まさにテン良し、中良し、終い良しの完勝でした。

      今年の3歳牡馬クラシックは大混戦といわれてきましたが、実はメイショウサムソンの一強であったと言えるのではないでしょうか。私自身スプリングSから本命を打ち続けてきたわけですが、そんな私でも気付きませんでしたが…。残る秋の菊花賞。距離伸びて良いのはダンス産駒のトーホウアランぐらいか。それならば、一昔前の極端なスローの上がりの競馬にさえならなければ三冠は堅いと思っています。なにかミスターシービーとシンボリルドルフの時と被りますね。ディープ君より案外サムソンの方が強かったりして(笑)。

      2着はバッサリ切った、父サンデーサイレンス、母父ミスプロ系のアドマイヤメインでした。戦前から内側が有利とは思っていたので抑えても良かったのですが…。しかし、スローペースで逃げるとは。私の目論見が崩れ去りました。この馬に関しては今回スローに落としたから2着に残ったのか、それともいつものような平均ペースで逃げれば勝利もあったのか、判断しかねますが、私はこの血統からこれからも軽視し続けます(苦笑)。

      3着にドリームパスポート、あの手応えで伸びて来て、最後止まるのですから、やはり使える脚が短いのでしょう。高田君は距離伸びて良いと言っており、菊花賞もスタミナ面からはこなしそうですが、さすがに引っ掛かるかな。まぁ、血統的に距離不安は付きまといますが、菊花賞でも掲示板に載っている予感がします。

      対抗に推したサクラメガワンダーは前半終始掛かり気味で、リズムに乗れていないようでした。力負けとは思っていません。この馬はいつか巻き返してくると思っています。今後も注目です。

      単穴に推したトーホウアランはこれからという時に2頭に挟まれる不利。力は出し切っていません。菊花賞では面白いはずです。

      豊君騎乗のアドマイヤムーンは案外の結果。外差しが不利な状況で、終いまでじりじりと伸びていました。ただベスト距離は1800mから2000mだと思います。後はスローペースで特注でしょう。

      注目のフサイチジャンクは意外な大敗。この馬は何の不利も受けていませんでしたし、この大敗は解せないですね。兄のタイガーカフェと似た軌跡を辿ることになってしまいました。ジャンクは異様な大物感をかもし出していますが、それはタイガーカフェにも言えることで、実はそんなに大物ではないのではないかという気もしてきました。

      私の馬券は見事にヒモ抜け。配当が配当だけに皐月賞より悔しさはなくあっさりしたもの。今週は安田記念ですね。例年通りグリーンベルトが出来るのでしょう。人気の外差し馬も存在し、馬券は難解ですね。馬連BOXで勝負しようと考えています。

      【日本ダービー】予想

      2006.05.27 Saturday

      0
        土曜日の馬場を見る限り、外差しはやや不利かもしれません。本命をメイショウサムソンとサクラメガワンダーのどちらにするか今日まで悩んでいましたが、内優勢の馬場を考慮しメイショウに本命印を打ちます。

        展望で取り上げた父サンデー母父ミスプロ系に関しては、異様な雰囲気を持つフサイチジャンクのみに印を打つことにしました。アドマイヤメインの逃げ粘りも馬場を見る限り怖いのですが、メイショウが前を潰してくれると見てバッサリ切ります。

        本命はメイショウサムソン、明日の東京の天気は昼から雨はあがるようですね。この馬にとっては雨による馬場の悪化は望むところで、降雨の影響が残った方がよいでしょう。ただ良馬場でも底力が生きる流れになれば一番強いと思っています。皐月賞の勝利は前が有利であったとか、内側の馬場が良かったためとかよく耳にしますが、私は前残りの展開であったとは思いませんし、まぁ、外側を差してきた馬に比べればコースロスが少なかったのは確かでしょうが、力で勝ち取ったものだと認識しています。ただ、東京コースでは切れ負けしないかという心配もあり、3着臭い気もします。

        対抗はサクラメガワンダー、皐月賞最速上がり馬はここ10年で4-3-3-3という好結果。総数が10頭以上なのは最速上がり馬が複数存在したケースがあるからです。というわけで過去10年で最速上がり馬が3着以内に入らなかったのは、皐月賞とダービーに全く繋がりのなかった2004年(皐月賞勝利馬ダイワメジャー)だけなのです。今年の皐月賞は時計からダービーとある程度繋がってくると思っています。それならば馬券圏内に絡む可能性が高いはずです。ただ、心配なのは外差しが効き難い馬場であります。陣営は追い込みにはこだわらないとのこと。インから不利なく差し込むケースになれば一番良いのですが…。

        単穴にトーホウアラン、穴っぽいところではこの馬が面白そうです。東京コースはセントポーリア賞で適性を見せています。ダンスインザダーク産駒にしては素軽さがあり、ツルマルボーイに似ているか。違う所は先行策も取れることです。5番枠から馬場の良い丁度良い所を通って来れるのではないでしょうか。どんな競馬も出来そうでチャンスはあります。

        △にアドマイヤムーン、フサイチジャンク、アドマイヤムーンは父ミスプロ系、母父サンデーサイレンスと展望に挙げた馬とは逆のパターンです。おそらくこの馬にも距離の壁はあるはずです。より内側を通るだろうということでジャンクより上位視します。アドマイヤメインがいるので距離をごまかして乗るのは難しいでしょうが豊君に期待です。フサイチジャンクの母父ベロットは英ダービー3着馬です。ですから2400mなら距離は持つかもしれません。ただ、外枠を引いたことと、東京コースに慣れない岩田君ということで、戦法は外差しに決まりでしょう。それならば土曜日の馬場を見る限り不利ではないかと感じられるので、実力を認めながらもこの評価までです。

        ×にジャリスコライト、この馬がいちょうSで見せたパフォーマンスが忘れられません。東京替わりは良いでしょうし、いかにもダービーを狙っていましたという藤沢陣営。スローならば切れる脚がありますし、潜在能力はかなりのものと見ています。

        ☆にドリームパスポート、皐月賞の走りから距離不安と言われても仕方がありません。しかし、スプリングS後の皐月賞でも同じことを散々言われていました。今回は騎乗しませんが高田君は距離が伸びれば伸びるだけ良いと話しています。母父トニービンの血も不気味です。

        ◎メイショウサムソン
        ○サクラメガワンダー
        ▲トーホウアラン
        △アドマイヤムーン
        △フサイチジャンク
        ×ジャリスコライト
        ☆ドリームパスポート

        私はメイショウからの馬連、サクラからも馬連で勝負します!

        【日本ダービー】展望

        2006.05.25 Thursday

        0
          今回の展望は人気を集めそうな、父サンデーサイレンス、母父ミスタープロスペクター系の馬に焦点を当ててみたいと思います。

          父サンデー、母父ミスプロ系と聞いてどのようなイメージを持たれるでしょうか。私は金満の影響かマイルから中距離というイメージを持っています。実際に距離に限界がある産駒が多いように感じるのですが、今回TARGETを使用し調べてみました。

          まず、今年の日本ダービーにおいてこの組み合わせの出走馬は3頭存在します。母父ベロットのフサイチジャンク、母父へクタープロテクターのアドマイヤメイン、母父ザフォニックのマルカシェンクです。個人的にこの3頭は血統的に距離不安を抱えていると見ています。

          前回、オークスの時に、父サンデー、母父ミスプロ系の馬で東京2400mにおいて勝利した馬が3頭しかいないと書きました。しかし、勝利した馬は3頭のみ(ゼンノロブロイ、アドマイヤメイン、セイコーサンデー)という意味だけではなく、3着以内を見渡してもこの3頭しか存在しません。

          ただ、父サンデー、母父ミスプロ系の牝馬は芝2400m以上のレースで勝利した馬はゼロであると報告しましたが、牡馬に関してはそれほど悪い成績ではないんです。ですから東京2400mは中長距離レースの中で特に苦手としていると言えるかもしれません。

          もう少し個々の馬に絞って見ていきましょう。

          フサイチジャンクです。今年のダービーの1番人気候補です、このダービーは本命決着が多く、ここ10年で1番人気馬は6-3-1-0という結果を残しています。これにサンデー産駒という条件を加えると連対率100%という完全な成績です。この馬が1番人気になると逆らえないとも言えますが、今年のダービーは大混戦です。過去のデータに縛られすぎるのもどうかと思います。

          フサイチジャンクの母父はベロットです。2000ギニーを勝利しており、英ダービーで3着しています。となると血統的に距離にそれほど不安はないと言えるかもしれません。しかし不安材料はあります。この馬の兄弟は2200m以上のレースで連対したことがありません。皐月賞を2着したタイガーカフェもダービーでは惨敗しています。鞍上の岩田君も距離不安を洩らしたようですね。ただ、この馬は馬体からして異様な大物感を漂わせています。ゼンノロブロイと同じく血統論で語るような馬でないのかもしれません。

          次にアドマイヤメインです。へクタープロテクターの上級馬と言えばトライアルホースというイメージがあり、血統の字面からは大物だとは感じられません。サンデーサイレンスは肌馬によって多種多様な産駒を輩出しますが、基本的にはスタミナよりも中距離適性を遺伝させているのではないでしょうか。そこでヘクタープロテクターについても調べてみました。2400m以上のレースにおいて勝率3.6%、連対率10.7%、複勝率17.9%と、とても良い成績を残しているとは言えません。この馬も恐らく距離に限界があるはずです。ただ、前走は青葉賞で同条件を克服しました。今回も青葉賞のように楽逃げが打てれば勝つまでは厳しいかもしれませんが、圏内だと思います。しかし、メイショウサムソンが強気の競馬をすれば前は厳しくなります。現時点の私の見解は、前が厳しい流れの中で残れるかは疑問という評価です。

          最後にマルカシェンクです。この馬は距離云々よりも、3歳の前半を故障で休養したのが痛いと思っています。このケースのように3歳前半に故障休養し、クラシックに間に合ったという馬でクラシックまで勝利した馬は存在するのでしょうか。NHKマイルCにしてもアドマイヤカリブは惨敗。前哨戦を負けているのは事実ですし、人気もそれほど落ちないでしょう。それならば買い材料は少ないと見ます。

          ザフォニックも調べてみました。産駒のルゼルが青葉賞を勝利しています。ただ、その他は距離が持たない馬が多いです。2400m以上で勝利したのはこのルゼルだけですね。この馬の鞍上の福永君も前走で距離は長いかなと洩らしており、距離不安があるのは事実です。

          この3頭は思い切って消してもよいような気がしますが、さすがにそんな勇気はでないでしょうね(苦笑)。実際、オークスのようなバッサリ消してよいというデータは出てきませんでした。まぁ、私はこれだけ不安材料を並べながらもヒモで購入すると思います(苦笑)。

          最後に父サンデー、母父ミスプロ系のG?馬は3頭存在します。サイレンススズカ(母父ミスワキ)、ゼンノロブロイ(母父マイニング)、スズカマンボ(母父キングマンボ)です。この馬の共通点は日本ダービーに出走しているということです。今年のダービーの出走馬の中にも、ここで勝利はできなくとも、将来大物になる馬が存在しているのかもしれませんね。

          【オークス】観戦日記

          2006.05.22 Monday

          0
            競争中止となった我が本命コイウタはどうやら大事には至らなかったようで。いや、パドックでも素人目ながら歩様が悪く、状態面は良いとは言えなかったのでしょうね。今回、横典君が走りに違和感を感じレースを中断したようですが、英断であったと思います。昔トウショウフェノマで同じことをした勝春君には非難轟轟だったと記憶していますが、馬の命、そして本人の命がかかっているわけですから、外野から非難するべきことではないと思います。まぁ、お金を賭けるギャンブルですから甘っちょろいと言う方もいるでしょうが、命はお金よりも大事ですよね。

            しかしJRAはどの馬に恋をする?と宣伝しておいて、コイウタが競争中止で予後不良なんてことになっていたらしゃれにならないですよね。命が助かったのを1番喜んでいるのはJRAだったりして(苦笑)。まぁ、コイウタが競争中止というのは名前が名前だけに無事だったと言えどもショッキングな出来事でした。

            勝利したのはキングヘイロー産駒カワカミプリンセスでした。この馬はダンシングブレーヴ系であり、ついキョウエイマーチやテイエムオーシャンを思い出してしまい、距離延長は危ないだろうという理由でバッサリ切っていました。今回ヤマニンファビュルが大逃げし、タイムは2.26.2で上がり3ハロンが36.2とのこと。かなりスタミナ寄りのレースであったと思われます。父キングヘイローはスプリントG?馬ですが、自身は超良血馬であり、スタミナも含蓄していました。産駒のカワカミプリンセスも今回のレースを見る限りスタミナは豊富なのでしょう。

            オークスはスタミナよりも折り合いと言ってきましたが、今回はスタミナが問われたと見ています。オークス適性よりも東京2400m適性が問われたと言って良いのではないでしょうか。ですから血統的に不安のあった桜花賞上位3頭にとっては不利な流れ。

            桜花賞上位3頭の最先着は1番人気アドマイヤキッス、桜花賞2着、オークス4着という結果は同じ配合であるフサイチエアデールと被ります。この馬もフサイチと同じように、今後常に人気を被りながら善戦止まりというレースが続くかもしれません。力はあるのでしょうが弾けるものがないのでしょうね。秋華賞も安定して走ると思います。

            桜花賞馬キストゥヘヴンは6着。この馬今回の流れでも前半掛かっていました。やはり根はマイラーなのでしょう。このペースで最後まで伸びきることは出来ませんでした。逆に2着のフサイチパンドラは引っ掛かると思ってバッサリ消していたのですが、落ち着き払ったレース振り。それならば血統的に父サンデー母父ミスプロ系よりも前に来るのは当然と言えるか。

            私の予想は見ての通り大惨敗でした。桜花賞3強を除いた組み合わせも購入していましたが、バッサリ切った馬にワンツーされてはぐうの音も出ません。さて、来週は日本ダービーです。メイショウサムソンかサクラメガワンダーかと言ったところ、今週の馬場からメイショウに食指が動きます。



            【オークス】予想

            2006.05.20 Saturday

            0
              まず、馬場の話からしたいのですが、どうやら東京地方で大雨が降ったようですね。ですから明日になってみないと正直わかりません。土曜日見た様子では相変わらず内側が伸びるようで、真ん中も伸びます。外差し馬場と予想しましたが、外差しも通用する馬場と言い換えた方がよいでしょう。というわけで、内外、馬場の有利不利はそれほどなく、実力勝負になるのではと考えています。

              展望では3強の中から本命を選択したいと書きましたが、なんちゃらTARGETが一ヶ月無料ということで、この3頭を調べてみるとバッサリ切っても良さそうなデータが出てきました。

              まず、アドマイヤキッス。父サンデー、母父ミスプロ系の馬で東京2400mを勝利した馬は3頭しかいません。その3頭とは先日青葉賞を勝利したアドマイヤメイン、そしてゼンノロブロイ、セイコーサンデーの3頭です。牝馬はゼロでした。そして、2400m以上の全てのレースにおいて父サンデー、母父ミスプロ系で勝利した牝馬は存在しません。私の操作が誤っているのかな、サンデー産駒デビュー以来ゼロということなんです。これはちょっと驚きのデータではないですか?

              次にコイウタ、東京2400mを勝利したフジキセキ産駒は1頭のみ、もちろんその1頭とは牡馬であり、牝馬で勝利した馬は存在しません。フジキセキ産駒の牝馬でオークス挑戦は多いのです。しかし、1頭も馬券圏内には入ってきておりません。

              キストゥヘヴンは父アドマイヤベガです。アドマイヤベガ産駒で2400m以上のレースで勝利した馬はアドマイヤフジのみで日経新春杯の時だけです。この馬の母父はノーザンテースト、アドマイヤベガはもちろんサンデー産駒です。父サンデー、母父ノーザンテーストの組み合わせは短距離馬が多くて有名です。ただ去年同じ組み合わせのエアメサイアが2着していますが。

              以上のように血統的に大いに不安があるようです。3頭ともに不安を抱えており、これは大波乱の可能性もあるとみています。ただ持論としてオークスはスタミナよりも折り合いと言ってきました。大波乱の可能性もありとみながら、私は絶対能力が上と見て、この3頭を上位視します。

              本命はコイウタ、まず、フジキセキ産駒というと東京コースで距離延長は不安と見る人が多いでしょう。しかし、オークスはスタミナよりも折り合いと見るならば、不安材料を打ち消すデータがあります。東京コースはクイーンCで克服済みです。このクイーンCはオークスと好相性であることは有名ですよね。このレースで東京のスローの流れを経験しており、本番オークスもスローの流れになることが多いことを考えると、このクイーンCではオークスで必要とされる能力を垣間見せたと言うことになります。3強の中では1番前の位置取りになるでしょう。これも、今日の馬場を見る限り、スローペースになるのなら有利に働くでしょう。そしてメンバーの上がり3ハロンの時計を見比べてみると、この馬が34.1と1番優れた時計なのです。鞍上の横典君も距離は持つといっており、実は不安なのはフジキセキという字面のみという気もします。

              対抗はキストゥヘヴン、外差しが有効ならば、この馬が勝ちきる可能性が高いと思っています。問題は折り合いで、前半上手くロスなく落ち着かせることが出来れば勝機は近づくはずです。ただ、桜花賞参戦時は距離短縮が良いだろうと言われていました。本来はマイラーでしょう。オークスはスタミナよりも折り合いとみてこの印です。

              単穴にアドマイヤキッス、上記に記したとおり父サンデー、母父ミスプロ系の活躍馬は意外に少ないのです。母のキッスパシオンも短距離のダート馬というイメージが拭えません。ただ、桜花賞を見る限り絶対能力は上位です。不安材料は多々ありますが、豊君もこなせるだろうと話しており抑えます。私の中では印は上位ですが、抑えるという意味合いが強いです。ちなみにフサイチリシャールの母フサイチエアデールが同じ組み合わせであり、桜花賞2着、オークスは5着でした。あ、やっぱり不安だな…。

              △にニシノフジムスメ、ブルーメンブラット、この2頭は忘れな草賞を高評価した為、この印です。ブルーメンブラットは前走ワイキューブに大差勝ちしました。そのワイキューブが今日の500万下で完勝。またフラワーCで3着と一線級相手でも見劣ることはありません。そしてブルーメンブラットを高評価するならば、当然、ニシノフジムスメの評価も上げなければなりません。

              ×ヤマトマリオン、フローラS組ではブロンコーネを上位視していました。しかし、調教を見てこの馬に変更します。素軽い動きでブロンコーネよりも好感を持った次第です。上がり3ハロンの時計も34.5で、このメンバーでは上位なんですよね。侮れません。

              ☆キープユアスマイル、この馬、連の割には単勝が売れすぎです。この異常投票には裏があるかもしれません(笑)。上がり3ハロンの時計だけ見れば34.4で、スローなら期待できると思っています。個人的に狙っていたのですが、この単勝の売れ方を見てこれは怪しいなと(笑)。

              ◎コイウタ
              ○キストゥヘヴン
              ▲アドマイヤキッス
              △ブルーメンブラット
              △ニシノフジムスメ
              ×ヤマトマリオン
              ☆キープユアスマイル

              購入方法は直前まで迷うと思います。3強を外した馬券も購入するかもしれません。

              【オークス】展望

              2006.05.18 Thursday

              0
                今週から東京コースはAコースからCコースに変更されます。これにより前週まで馬場が良かった内ラチ沿いは姿を消し、おそらく外差し馬場になるだろうと見ています。前開催は真ん中の馬場が悪く、大外を走った馬が伸びるといった具合。ですから、例年よりも外差し馬場という現象が顕著になるかもしれません。

                オークスは例年、外差し馬に有利に働くことが多いようです。スローペースでさえも外差し馬が強襲するケースが多々見られます。これは前述のコース変更によるところが大きいのです。ですから桜花賞1、2着のキストゥヘヴンとアドマイヤキッスは折り合いさえつけば、好走の確率はきわめて高いと言えるでしょう。

                まず、桜花賞を勝利したキストゥヘヴンです。この馬はフラワーCと桜花賞で前半少し引っかかる様子を見せました。そこで馬を壁にして折り合いをつけるのですが、ひとたび落ち着くと良いリズムで走れるようです。今回は17番枠を引いたようで、その辺がどう出るかと言ったところでしょう。折り合いさえつけば、勝利は自ずと見えてくるのでしょうね。

                次に桜花賞2着のアドマイヤキッスです。この馬は折り合い面は問題ないようです。母が短距離馬であったために2400mに不安はありますが、私はオークスに関してはスタミナよりも折り合いが重要というのが持論のため、問題なしと見ています。気になるのが馬体です。桜花賞後の観戦日記ではマイナス体重は絞った結果と調教師の言葉を信じていましたが、後々写真を見ると細く見えます。ただ、中間の調教ではハードに追いきっているようで、状態は問題ないのかもしれません。オークスの条件はこの馬に合致すると思っています。

                この2頭は脚質から、オークスにおいてかなり有利と言えるでしょう

                一番気になっているのが桜花賞3着のコイウタです。フジキセキ産駒ということで実績の割には人気しないでしょうから、食指が動きます。ただ血統論から言うとフジキセキは持続力が求められる東京コースは向きません。しかし、今年に入って東京コースをクリアする産駒が増え、この馬も同コースのクイーンC勝ちという東京実績があります。また、オークスはスローで流れるため、穴馬の条件として、先行馬からというのも一理ありでしょう。このコイウタはチャペルコンサートやチューニーと同じ匂いがしますよね。

                例年、桜花賞直行組が強く、おそらく、この3頭のうち1頭は馬券に絡むはずです。ですから本命はこの3頭からと考えています。しかし、どの馬も一長一短があり、混戦模様と言え難解ですよね。



                【ヴィクトリアマイル】観戦日記

                2006.05.15 Monday

                0
                  極悪馬場、あるいは厳しい流れの消耗戦を期待していたのですが、そんなに甘くはなかったですね。ラインクラフトが掛かって厳しい流れになるというのも、考えてみたら稚拙な展開予想。ま、そんなわけもあり、ヤマニン軸、ダンス軸の2段戦法で勝負したんですが…。

                  結果、ダンス頭の馬単で馬券は獲りました。馬単で勝負したのは、京都テレビ系列の競馬中継に出演している久保さんのおかげです。午前中のレースシーンを映像で映して馬場のどこがよいか解説してくれていました。その解説でどうやら内が良さそうだと、それならダンスで決まりじゃん、という流れです。ありがとうございましたっ。

                  さて、1番人気に推されたラインクラフトは9着と惨敗しました。出遅れ気味のスタートの上、道中は掛かり気味。これでは力を発揮できません。その上、パドックでは前脚の出が悪く、前の馬に離されてしまうほどゆっくりとした歩き。状態面も良いとは言えなかったと思っています。安田記念に出走するなら、巻き返しは難しいだろうというわけで、おそらくバッサリ切ります。

                  本命に推したヤマニンシュクルも7着敗退。この馬にとって上がりのタイムが速すぎました。結果、じりじりと伸びるものの見せ場はありませんでしたね。長く良い脚を使えるので東京コースは向いていると話しましたが、切れ味が要求される分、東京コースは合わないのかもしれません。ただ、この後安田記念に出走するようなら、より展開は厳しくなるでしょうから狙います。まぁ、本命には出来ませんが。

                  勝利したのはダンスインザムード、藤沢厩舎所属の北村君のG?初勝利でした。内で我慢に我慢を重ね、余裕を持って内を捌き抜け出した姿にはしびれました。素晴らしい騎乗であったと思います。強い馬が枠にも恵まれ完勝だったと思います。安田記念でも好勝負は確実でしょうね。

                  2着のエアメサイアも強さを発揮しました。中途半端な真ん中の馬場よりも大外の方が伸びる馬場であったようですが、上がり3ハロンは33.4とダントツで最速の数字で、もう少し流れが厳しかったらという内容でした。秋のエリザベスはこの馬で固いかな…。

                  ところでコスモバルクがシンガポール空港国際Cで勝利したようです。悲願のG?初制覇を海外で飾りました。勝利の情報を聞いた時には私も少し熱いものが込み上げてきましたね(笑)。

                  【ヴィクトリアマイル】予想

                  2006.05.13 Saturday

                  0
                    東京では雨が降り続くようで、明日の東京競馬場の馬場状態が気になります。極悪馬場にでもなれば様々な要因により有利不利があらわになるかもしれません。前日予想なので馬場予想は困難ですが、購入する馬はすでに決めています。

                    まず、考えられることが、極悪馬場になることによって、スピードよりもスタミナ寄りに適性がシフトする可能性があるということです。そこでラインクラフトは軽視、本命に2000mも走るヤマニンシュクルを推します。

                    本命はヤマニンシュクル、純粋な瞬発力勝負は苦手にしているので、ある程度上がりが掛かる馬場はこの馬にとってプラスでしょう。前走の中山コースでの捲くり脚は長く良い脚を使える証拠。オークスこそ5着に敗退していますが、直線の長い東京コースの適性は高いはずです。スピードよりスタミナが要求されるのも良し。極悪馬場は経験したことがないだけにわからない面はありますが、四位君も自信アリのコメントで一発あります。

                    対抗はダンスインザムード、天皇賞・秋を2着、3着しており東京コース適性は問題ありません。極悪馬場は克服済みということでその点は心強いですね。去年のマイルCSではラインクラフトにタイム差なしで前を譲りましたが、今回は斤量差がなくなります。降雨、ローテーション、様々な要因からラインクラフトを逆転する可能性もありと見ています。

                    単穴にディアデラノビア、京都金杯、京都牝馬Sと連敗し、マイルが合わないのではないかという声も聞かれますが、私はその気性からマイルが相応しいと思っています。そして2000mを走れるスタミナが要求される東京マイルは最も相応しいのではないでしょうか。問題は極悪馬場で、切れる馬、また小さな馬だけに不安があります。

                    △にエアメサイア、ラインクラフト、エアメサイアは極悪馬場をこなしており、スタミナもある、減点材料が少なく軽視する理由が見つけられません。ただ、この馬はなにかインパクトがない。秋華賞こそ勝利しましたが、常に目上の存在がおり、正真正銘のNo.1になったことがないからか。豊君が乗り続けているのですから、能力は相当なものだとは思いますが。ラインクラフトはこの印。今回、不利な条件を抱えながら、さらに状態が悪いという情報も。1番人気ですが、折り合い面などの危惧がありますし、東京マイルというコースは人気で買える条件とは思えません。

                    ×ヤマニンアラバスタ、東京コースは合うようで、オークスではダンスインザムードに先着しての3着。本来なら一線級とも勝負になる本格派です。距離はもう少し欲しいところか。

                    ☆アグネスラズベリ、この馬はスタミナタイプというよりもスプリンター寄りなのですが、狙ってみます。サクラユタカオー系の古馬に入っての本格化というのは懐かしく感じ良いですね(笑)。父は安田記念覇者エアジハードで狙えます。

                    ◎ヤマニンシュクル
                    ○ダンスインザムード
                    ▲ディアデラノビア
                    △エアメサイア
                    △ラインクラフト
                    ×ヤマニンアラバスタ
                    ☆アグネスラズベリ

                    私の馬券はシュクルからの馬連、そしてダンスからの馬連も購入したいですね。



                    【ヴィクトリアマイル】展望

                    2006.05.10 Wednesday

                    0
                      春の古馬牝馬による第一回目のG?であります。施行コースは東京芝1600mです。この東京1600mは底力の要求されるコースと言えるでしょう。また2000mを走れるような馬に向き、スタミナも要求されると言われています。ただ牝馬だけで施行されるレースが東京1600mと言えども底力、そしてスタミナが求められるのであろうかという疑問があります。

                      その鍵はラインクラフトが握っていると見ています。この馬は同じコースで施行された去年のNHKマイルCを勝利しており、東京1600mは得意だろうと思っている方がいるかもしれません。しかし去年のこのレースは東京1600mのG?には珍しいスローペースレースでした。そのため、底力、スタミナはそれほど要求されず、距離適性が短めのラインクラフトが勝利したと言えるでしょう。

                      すなわち、今回のヴィクトリアマイルがスローペースならばラインクラフトに有利に働くと思われます。しかし、そう簡単にはいきません。ラインクラフトは去年の最終戦、マイル戦の阪神牝馬Sで折り合いを欠き、4着に沈みます。このレースのように去年の後半から折り合いに苦労する姿が見られるようになりました。

                      そして、今年に入って1200m戦の高松宮記念を2着、そして前走1400mの阪神牝馬Sを圧勝しました。この2レースは折り合いがついていたようですが、それは当然の話であります。前半3ハロンの数字を見ればわかります。高松宮記念の時が33.7で阪神牝馬Sの時が33.8なのです。前走は1400mで折り合いがついたのですが、ラップ的には1200mの高松宮記念と変わらないものでした。

                      去年のマイル戦の阪神牝馬Sでは36.3、そしてNHKマイルCは35.5なのです。馬場差は当然ありますが、ラインクラフトは折り合いをつけるのが難しくなってきていると言えるのではないでしょうか。今年の阪神牝馬S後に鞍上の福永君は現段階では1400mがベストと話しています。このテンの速い2レースを経験しての本番は折り合い面でプラスになるとは思えません。

                      以上の事柄を考えれば、今のラインクラフトにとって東京1600mというコースはかなり厳しいコースであると言えるでしょう。今回、他に誰も行かなければこの馬が掛かり気味に逃げる可能性もあるかもしれません。当然、東京マイルの逃げは不利な戦法ですし、レース自体も厳しい展開になり、より底力、スタミナが求められるかもしれません。

                      そこで浮上してくるのがヤマニンシュクルではないかと思っています。この馬は2年前の秋華賞で完璧なレースをしながらもスイープトウショウに差し切られました。この時はかなり厳しい流れになり、1番人気ダンスインザムードは4着に沈んだのです。その厳しい流れで2着しています。その後、スイープトウショウは東京1600mで施行される安田記念を2着し、宝塚記念を勝利して底力のあるところを見せました。

                      ヤマニンシュクルも故障がなければかなり活躍が望めたと思っています。前走の中山牝馬Sで復活し、今回底力の求められる展開になれば、目の上のたんこぶであるスイープトウショウが存在しないのですから、浮上してくる可能性は大きいのではないでしょうか。

                      そういう訳で今のところ本命候補はヤマニンシュクルです。ダンスインザムードも気になります。他にディアデラノビアとヤマニンアラバスタの中山牝馬S組。もちろんエアメサイアも外せませんね。

                      生涯学習

                      2006.05.09 Tuesday

                      0
                        生涯学習なんて、また、大げさなタイトルなのですが、競馬って生涯学習ですよね。私は回収率表を公開しているのですが、これも競馬という学習の取り組みの一つです。まぁ、そんな大げさなものでもないのですが、購入フォームごとの集計をとり、実際の競馬に役立てようと考えています。

                        最近、疑問に感じたことが、この回収率表を一年ごとにリセットして良いのか?ということです。私は年間収支がマイナスになることが多いですから、どうしても1年ごとにリセットしたくなります。しかし、はたしてそれで良いのかと…。競馬は生涯学習です。それなら回収率表も一生涯に対応した表作りが必要ではないのか。

                        去年は馬連7頭BOXでプラス収支という結果が出ました。しかし今年は馬連7頭BOXは振るわず、馬単が好調です。去年の収支表を見てもわかる通り、サンプル数が少なすぎるという問題もあります。統計を出すには決まった量のサンプルを集めないといけないんですよね。ですから、根本的に問題もあるのかもしれません。

                        しかし、去年の収支の結果を受けて、今年から3連複中心だったのを馬連中心に変更し成功しています。現在、今年度回収率は120%ほど。去年、決まった頭数に印を打ち、収支を採った結果、良い効果を生んだと言えるでしょう。やはり1年でも無駄にはなりません。

                        3連複中心から馬連中心に変更して感じたことは、競馬ってこんなに簡単だったかなということです。やはり3連複、3連単は難しいのです。ですから馬券力は上達しているはず。3連単中心の方も、たまにはより簡単な馬連、ワイドを購入してみてはどうでしょうか?

                        そして、簡単な馬券と言えば単勝、複勝ですよね。去年から単勝大作戦なるものをgooのブログで始めたのですがご存知でしょうか。あまり気合の入った企画ではないのですが、単勝140%、複勝111%という結果が出ています。去年から言っていることですが競馬で勝ちたいのなら単勝、複勝という気もしています。

                        ま、このまま好調が続くかはわからないのです。ですから、生涯に渡る回収率表作りが必要になってくると思っています。競馬は生涯学習なのですから。